TiMidity++ Plain DLL プロジェクト


TiMidity++プロジェクトにはTiMidity++のDLL化についての要請が結構寄せられてるようです。
そこで、以前 変数や関数を構造体ツリーで整理したタイプのDLLを作成しようと半年ほどやってみたんですが以下のような理由で断念しました。
 1.TiMidity++は長年の改変により、関数や変数が階層的になってないためソースの大幅な変更が必要である。
 2.構造体化がある程度できても、TiMidity++プロジェクトメンバー全員に新バージョンとして認めてもらうのが難しく、DLLプロジェクトが本体からスピンアウトする可能性がある。そうなると本体の改良についていけない。

そこで、”美しさより実用をとろう!”ということで TiMidity++をそのままDLL化してしまうことにしました。
機能の呼び出しが煩雑だったり難解だったりするところはラッパーをかませてやることにします。

内容は、
(1)本体DLL(libtimi_p_dll.dll)の作成
TiMidiy++のソースからDLLを作る為のスクリプト群を作成する。
(2)本体DLLの呼び出し方のドキュメントを作る。
(3)ラッパーDLL(libtimi_w_dll.dll)の作成
ラッパー関数を含んだ ヘッダとライブラリを作成する。
の2点です。

当面は(1)に主眼をおいていきます。

libtimi_p_dll 入門


<更新履歴>
2005.09.13 timi_p_dll-2.13.2.1公開。
2005.09.13 libtimi_p_dll 入門をはじめました。
2006.03.15  CVS050306用にサンプルソースを修正。

sけいしのHP 

このHPの内容に問題等ありましたら sけいし(skeishi@yahoo.co.jp)までご連絡ください。